9eb90ee4b26cb5732b29a0eaa619bb7a_s.jpg

新卒とは異なり、ある程度経験を持ったベテランの40代中高年の転職は、どんな仕事でも多かれ少なかれ、自分なりに戦略と練る力や周囲のメンバーをマネジメントする力、そしてメンバーのマインドを奮い立たせるリーダーシップを求められるケースが圧倒的に多くなってくるのです。

ただ、歴史の古い企業や、景気に左右されない安定的な業界やカリスマ経営者がトップダウンで長年采配を振るっているなど、閉鎖的な環境で変化が少ない業界の場合は、管理職であってもプレイヤーに近い期待値しか受けてこなかったケースもあります。

そういう環境に長く慣れてしまうと、当然ながら、自分の頭の中での管理職や経営幹部の役割責任の定義が、本来求められるべき範囲よりも小さなものになってしまうことがあるのです。

一生、同じ環境にいるのであればそれでも構わないのですが、いざ外部に出て、競争環境の激しい会社の経営幹部という物差しで期待を受けてしまうと、それに応えきれずにオーバーフローしてしまうのです。

その段階で、社会人として生まれ育った環境に疑問を持ち、ギャップ解消に動き出せばよいのでしょうが、長年の慣習はそう簡単には変えられないのが、40代中高年の悩みでもあります。

結果的に、他責的になり、次の職場へ移り、また同じ壁にぶつかるというケースはよくあります。

1社目の経験が長く、それ以降、短期間で転職を繰り返すというパターンの40代は、その可能性が極めて高いのです。
スポンサーサイト
タグ