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百戦錬磨のサラリーマンであっても、転職には慣れませんよね。

なかなか書類選考を通過できない原因のひとつに自分で作成した職務履歴書では相手企業に強みが全く伝わらないのが原因だということはよくあるケースです。特に「 やってきたこと 」だけが羅列されていて「 成果 」が不明瞭というケースがよくあるパターンです。

では実際、どう伝えれば自分の価値がより正確に伝わるのでしょうか?

「 前職では都市開発プロジェクトを手掛けてきました 」
転職エージェントのキャリアカウンセラーとの最初の面談において、自分の実績を語る際、手掛けていたプロジェクトの概要だけを話して終わる人は少なくありません。それが世間にも広く知られた商品やサービスなどである場合、さらりと「 あれは私が手がけました 」とおっしゃるのです。

しかし、詳細やどれぐらい関与していたのかをキャリアカウンセラーから突っ込まれたとたん、歯切れが悪くなる40代中高年も少なからずいらっしゃいます。

実際の面接においては、前職での仕事ぶりを具体的にイメージできるように、細かなプロセスの説明が必要です。例えば「 何人の初期メンバーからスタートしたのか? 」「 どんな苦労があったのか? 」「 社内調整や取引先との交渉は誰が行ったのか? 」というように具体的にアピールしなければ意味がありません。

そうした中で実は、「 実務は部下たちがやっていた 」であるとか「 プロジェクトを指揮していたのは他部署で、自分は事務手続きを行っただけだった 」といった事実が判明してしまうのです。

当然ながら、採用側の企業も同じようなことを突っ込んで聞きますので、「 このプロジェクトを手がけました 」というだけのアピールだけでは評価されることはないのです。

私の元上司も、リストラされて転職活動をした際「 私が社内文書電子化プロジェクトを手掛けた 」としきりにアピールしていたようですが、どういう手法で電子化したのか?文書はいったい何万枚あったのか?など具体的な事実を聞かれてしどろもどろになっていたと聞きました。

「 プロジェクトを率いて… 」というくだりは非常にアピールになる材料ですが、使い方を間違えると「 この人の話は信用できない 」とネガティブアピールになってしまう危険性があるので十分に注意してください。
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